2018年6月14日木曜日

ミルクチョコレートのミルクとは? チョコレートとミルクの関係について いろいろな人の意見を聞いていくうちに、「はっ」と思うことがありました。 それはミルクチョコレートのミルクとはなにか?ということです。 普通はミルクは直訳で牛乳です。 この牛乳も味が各国で違うというのを経験された方も多いと思います。 そして日本のミルクというと、少し薄い印象がある。まあこの話はチョコとミルクの関係には 帰結はしない。まあ、そんなことはどうでもよいがとなる。 そのミルクがチョコの中に入っているわけがない。もし入っていたら 「生」となる。 だから、ほとんどの人は、今まで長い間食べていたミルクチョコレートの味がオーソドックスなミルク味だと勘違いをしている。 そう思ったのだ。 ミルクチョコレート、胃にやさしいイメージがある響きです。 ではなぜミルクをチョコレートに入れたのか? カカオだけでは 苦いから砂糖とミルクを足したのです。コーヒーと同じ発想。飲みやすく、食べやすく味を調えたのです。 その際に 加えた添加物の由来において「ミルク」ということができる範囲が決定され 食べやすく甘い食べ物になっていった。 それで今は 逆にカカオの産地にまで 遡ってセレクトしている。それを 前回書いたように選択できるのです。 前回書いたチョコはこれ 明治ザ・チョコレート 公式サイトはこれ https://www.meiji.co.jp/sweets/chocolate/the-chocolate/bean-to-bar/ カカオ豆のこだわりでした。 次がミルクとのブレンドです。 確か4種類ミルクチョコレートがあったと思うが 各ミルクチョコレートでミルクの味が違う。 そして今までのミルクチョコレートともミルク感が違う。 これはどういう意味だろうか? それはチョコレートの中に配合できる、ミルク感を出す素材と 個別の個性あるカカオ豆とのブレンドの具合で醸し出されるのです。 ですから ミルクチョコレート、と言っても 味が随分と違うことに気が付かれることでしょう。 私もよく やるのですが、チョコレート系を作るときは どこの生クリームを使うかだけでずいぶんと出来が違うのに、 さらに加えるバニラビーンズによっても味はかなり変わってくるのです。 いろいろと、おいしいという基準を新規に作ろうとしている。 だから、味に従来と違うということで違和感が生じるのかもしれない。 その違いをチャレンジングなものとしてとらえるのも自分の味覚を鍛えるのにはよい機会かもしれない。 やはり素材によってバランスは変わるんです。それはその年の出来具合によっても変わるものです。 どこまでこだわるのか? その年、良いと思った農園のカカオにこだわるのか? 決めた農園にこだわり味をその年ベストなものにしていくのか? 面白いと思います。まさに組み合わせの可能性はいくらでもあるんです。 その中で自分と 上記のごとくメーカーが提示した味を比較していくことで たかが「チョコレート」を食べるときでも味わいが違ってくると思います。 食べることを楽しまなければ。 生きているんですから、すべてを楽しまなければもったいない。

ミルクチョコレートのミルクとは?
チョコレートとミルクの関係について
いろいろな人の意見を聞いていくうちに、「はっ」と思うことがありました。
それはミルクチョコレートのミルクとはなにか?ということです。
普通はミルクは直訳で牛乳です。
この牛乳も味が各国で違うというのを経験された方も多いと思います。
そして日本のミルクというと、少し薄い印象がある。まあこの話はチョコとミルクの関係には
帰結はしない。まあ、そんなことはどうでもよいがとなる。

そのミルクがチョコの中に入っているわけがない。もし入っていたら
「生」となる。
だから、ほとんどの人は、今まで長い間食べていたミルクチョコレートの味がオーソドックスなミルク味だと勘違いをしている。
そう思ったのだ。

ミルクチョコレート、胃にやさしいイメージがある響きです。
ではなぜミルクをチョコレートに入れたのか?
カカオだけでは
苦いから砂糖とミルクを足したのです。コーヒーと同じ発想。飲みやすく、食べやすく味を調えたのです。
その際に
加えた添加物の由来において「ミルク」ということができる範囲が決定され
食べやすく甘い食べ物になっていった。
それで今は
逆にカカオの産地にまで
遡ってセレクトしている。それを
前回書いたように選択できるのです。
前回書いたチョコはこれ
明治ザ・チョコレート
公式サイトはこれ
https://www.meiji.co.jp/sweets/chocolate/the-chocolate/bean-to-bar/
カカオ豆のこだわりでした。
次がミルクとのブレンドです。
確か4種類ミルクチョコレートがあったと思うが
各ミルクチョコレートでミルクの味が違う。
そして今までのミルクチョコレートともミルク感が違う。
これはどういう意味だろうか?

それはチョコレートの中に配合できる、ミルク感を出す素材と
個別の個性あるカカオ豆とのブレンドの具合で醸し出されるのです。
ですから
ミルクチョコレート、と言っても
味が随分と違うことに気が付かれることでしょう。
私もよく
やるのですが、チョコレート系を作るときは
どこの生クリームを使うかだけでずいぶんと出来が違うのに、
さらに加えるバニラビーンズによっても味はかなり変わってくるのです。

いろいろと、おいしいという基準を新規に作ろうとしている。
だから、味に従来と違うということで違和感が生じるのかもしれない。
その違いをチャレンジングなものとしてとらえるのも自分の味覚を鍛えるのにはよい機会かもしれない。

やはり素材によってバランスは変わるんです。それはその年の出来具合によっても変わるものです。
どこまでこだわるのか?
その年、良いと思った農園のカカオにこだわるのか?
決めた農園にこだわり味をその年ベストなものにしていくのか?
面白いと思います。まさに組み合わせの可能性はいくらでもあるんです。
その中で自分と
上記のごとくメーカーが提示した味を比較していくことで
たかが「チョコレート」を食べるときでも味わいが違ってくると思います。
食べることを楽しまなければ。
生きているんですから、すべてを楽しまなければもったいない。

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